毛先のダメージをいたわってパーマします。 | 東京のくせ毛・縮毛矯正専門美容師ブログ

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毛先のダメージをいたわってパーマします。

   

4月って新鮮な気持ちになりますよね。

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気持ちを引き締めて営業中です♪

 

くせ毛特化美容師の小熊です。

 

本日は、説明書ブログです。

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ご新規のお客様です。

 

パーマをご希望なんですが

オーダーがパーマの持ちが良くて、緩やかなウェーブ希望です。

 

毛先は、伸ばしている最中でして、しばらくカットをしていなかったので毛先が、バラバラなので整え直します。

毛先の枝毛と痛みを気にされていたので

 

極力ダメージを抑える酸性デジパーにする事に♪

 

さて、髪質を見ていきましょう。

 

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カット後なので綺麗に整っていますが

くせ毛で少し膨らみやすい髪質です。

硬さは、普通です。

前髪あり。

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まず初めに、極力髪に余分な汚れや成分が残った状態で、薬をつけると浸透率が悪くなるので

髪をすっぴん状態にする、トリートメント成分ゼロのシャンプーと炭酸泉で綺麗にクレンジングしておきます。(酸性の薬が弱すぎる為です。)

ここから施述スタートです。

 

パーマもくせ毛によって、薬の調整、時間は変えていきます。

くせ毛さんなので、薬が浸透しやすいため1液の時間は、割と短めで薬のパワーも抑えることが可能です。

逆に時間や薬の選定を間違えると、簡単に強くかかってしまう為注意が必要です。

 

酸性デジパーを選んだ理由なんですが。

  1. 毛先の痛みをいたわって極力弱い薬を使いたかった(髪は、弱酸性です。なので髪に近いpH値で施述することにより髪への負担を減らします。
  2. 薬の成分が均等なウェーブが出やすい為、オーダーでもあるゆるい外人風パーマに近ずく。
  3. デジパーで熱の力を使うので、キープ力に優れている。
  4. 手触りが柔らかい。

などです。

 

デジパーで熱を使うので、毛先はオイル処理をして熱に耐えられる様に髪を強化します。

 

そして数時間後

 

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仕上がりました。

ゆるふわ外人風ウェーブ完成です。

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さて

おさらい行きますよー

  1. まず髪を全体濡らして下さい。
  2. 前髪は、顔の横から風を当て左右から均等に乾かします。
  3. 前髪が乾いたら、頭皮付近からラフに8割乾かします。
  4. 毛先は、センターで2つに分けてくるくるねじります。右は、反時計周り、左は時計周りです。
  5. 乾きましたら、冷風でくるくるした髪ををラフに崩します。冷風がポイントになりま。
  6. ソフトワックスを100円玉くらい手に伸ばしてよくなじませます。
  7. 毛先から徐々に上に向かって揉み込みます。
  8. 完成です♪

参考にしてみて下さい。

 

後日パーマのかかり具合確認しますね♪

一緒に写真撮って頂きました。

パーマお似合いです!!

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ありがとうございました♪

 - 酸性デジパー