縮毛矯正:ストレートパーマは癖は伸びない!
誰かニットの破れた部分の治し方教えて下さい。
古着のニット洗ったら破れましたwwww
はい。くせ毛特化美容師の小熊開です。
今日も楽しく書いて行きましょう♪
本日は、説明書ブログです。
天の声:説明しよう!説明書ブログとは、施術したお客様の為のブログである。
今回は、新規でご来店下さり、福岡から最近上京したばかリのM様です♪
なにやらネットで、「東京、くせ毛、美容」で検索してご来店くださいました。
ありがたいですね!
さて、髪のコンディションはと言いますと
ストレートパーマ(アイロンなし)を過去に繰り返しており
前回は、ストレートパーマをしてくせ毛が1日で出てきてしまい
もう一度かけ直した履歴があるみたいです。
その為、髪の乾燥が進んでおり毛先につれてダメージが進行している状態で、広がってしまう為ストレートアイロンで癖を伸ばしており、よりダメージが進行している状態です。
ストレートパーマ(アイロンなし)は、癖を伸ばす施術ではない。
一概に言えないのですが、どちらかと言うと
ボリュームダウンや少し癖を和らげるくらいの施術だと思って下さい。
やはり、湿度が高いとうねるタイプでして
髪質が柔らかい為、強い薬や過剰な施術をしてしまうと痛みやすい髪質です。
写真で載せてませんが、特に顔周りの毛がウネリが強いのですが、繊細な部分の為アイロン作業がかなり重要です。
今回の施術の注意点
◯癖があるからと言って、薬のスペックを強くしない
髪質に合わせて的確に薬選定を行うと低いダメージで癖を伸ばす事が可能になります。
◯顔周りのアイロンでの作業の時、温度設定とプレスの力加減のコントロール
◯毛先に薬がつかない様にガードするトリートメントをつける。
◯トップはぺたんとなりたくない様なので、5mmほど根元からあけて薬を塗布します。
以上を気をつけながら施術します。
もちろん、アイロンでの熱処理でのダメージを軽減させる為に
コンプレックス処理とオイル処理を行います。
天の声:説明しよう!コンプレクス処理とは、髪の毛に皮膜を作る事によりアイロンでのダメージを軽減させ、ハリとツヤも与えてくれます。
そして数時間後。。。
なんせ、酸性ストレートが繊細な施術の為、マンツーマンでアイロンしますので、少しお時間頂きますのでご了承下さい。。
今回の施術部分は、根元の4㌢のリタッチ部分
薬を最大限に弱めてリタッチ部分より下5㌢ほど、癖の修正
基本的には、リタッチしかしませんが毎日アイロンするより、修正した方がダメージを抑える事が出来ると思ったので、今回は施術しています。
さて、おさらいしますよー
- 髪全体を濡らして下さい。
- 髪がぺたっとなる事を気にされていたので、まずトップから乾かします。※この時、左に首を傾けて右サイドの毛を左サイドに持っていくイメージで乾かして下さい。左も同様です。
- トップが乾いたら、残り8割下からあおる様に乾かしましょう。
- 最後の二割は、頭頂部から下に風が抜ける様に乾かすとツヤが出ます。
- 乾燥に髪が弱いので、最後に毛先にオイルトリートメントをつけて完成です。
お試し下さい^^
またお待ちしてますねー♪