縮毛矯正をして6ヶ月間ビビり毛に悩まされどうしていいか途方にくれていた | 東京のくせ毛・縮毛矯正専門美容師ブログ

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縮毛矯正をして6ヶ月間ビビり毛に悩まされどうしていいか途方にくれていた

      2019/02/26

なんか、ジメッとした感じが続きますね。。。

 

 

 

 

縮毛矯正特化美容師の小熊開です。

 

今回のゲストは、アベさんです。

 

◎今回のお悩み

 

以前通っていたお店で去年の11月に縮毛矯正をした所1度目は、癖が伸びなくて

 

お直ししてもらった時にビビり毛になってしまったとのことです。

 

※ビビり毛とは、髪が過剰なダメージを受けチリチリした質感になる事です。

 

ビビり毛になってしまうと特殊な技術でチリチリした部分を伸ばして行くんですが、あくまでも誤魔化すだけです。

 

なので、決して治ってはいないので、髪が繊細な状態になっている事にはかわりない為、修正したとしてもお客様自信でのケアがかなり重要となっています。

 

基本的には、僕はビビり毛修正はメインで行ってません(リスクが大きいので)どうしてもと言う方に限り行いますが、保証はできないのでご了承ください。

 

アベさんの心情ですが、他人に髪を触られたり近くで見られるのもいやになるくらい、施術してから6ヶ月間ずーーーーーーと悩んでいたみたいです。

 

普段は、ビビり部分が目立たない様に毛先をアイロンでカールをつけてごまかして目立たない様に頑張っていたみたいです。

 

毎日巻いてたらダメージも出てしまうし悪循環になりえないので

 

これは、なんとかしたい!!!と決意し

 

今回の施術は、11月からの癖伸ばしとビビり毛修正を行います。

 

施術前に炭酸泉じゃぶじゃぶからのクレンジングシャンプーですっぴん髪にしていきます。

 

さてさて、癖の状態を見ていきましょう。

 

一見、癖強は強そうですが

 

癖レベルは、10段階中6レベルです。

 

髪が柔らかいので、強い薬を使ってしまうと傷みやすい髪質です。

 

 

根元から6センチ(うねりの強い部分)は地毛ですが。

 

問題なのが、その下1.5センチがビビり毛の部分ですが。

 

 

薬の塗り分けがかなり重要視されるので、根元から6センチのレベル6に対しての薬のスペック

 

ビビり毛に対しての薬のスペック

 

ビビり毛に薬がつかない様に繊細な薬剤塗布がすごく大切です。

 

後は、アイロンでのダメージも軽減していきたいので、あわあわトリートメント(コンプレックス処理)とオイル処理をしっかりしていきます。

 

 

ビビり毛に関しては、ツインブラシでの完ドラからのワンスルーです。

 

 

もう、施術中は、冷や汗ですよ笑

 

喜んでももらえる事一心で頑張るのみです!!

僕の寿命削りながらのアイロン作業w

 

 

2剤も低刺激なもので固定して〜〜

 

 

からの数時間。。。。

 

 

 

まずまずのごまかし具合

 

癖は、しっかり伸ばします。

 

 

 

多分、相当楽になったんじゃないですかね??

 

 

 

 

さて、スタイリングのおさらいしますよー

 

  1. 髪を濡らした後髪を梳かす場合は、目が細かい櫛で梳かさないでください。荒歯の物をご用意ください。むやみにひっぱたりすると切れ毛の原因になるので。
  2. 毛先に、しっとりするオイル系のものをつけてドライヤーで乾かしていきます。
  3. 9割ほど根元から毛先に向けてばーーーーと乾かして下さい。
  4. 残り1割は、頭頂部から毛先に風が当たる様に優しく手櫛を通しながら乾かします。
  5. 最後に毛先にオイルトリートメントをつけて完成です。

注意点として、髪に強いテンションのかかる様な梳かす作業や摩擦を与える様な事は避ける様にお願い致します。

 

また、ご感想お聞かせください^^

 

よろしくお願い致します♪

 

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