縮毛矯正なのに、まるでパーマ!癖を生かす定義
2017/05/06
自分の撮影姿がキモい事に気付きましたw
縮毛矯正特化美容師の小熊開です。
本日のゲストは、いつも来て頂いています。
あべさんご来店。
過去記事☝️
普段は、顔まわりのストレートオンリーのあべさんなんですが
今回なんとバッサリボブに切りたいとの事です。
がっつりイメチェン企画です!!!
くせ毛レベルは10段階中6レベルの為、バッサリ切ってしまうと広がって自分だと扱うのが難しくなってしまいます。
ご本人様は、ストーンとストレートになる様な雰囲気は、似合わないとおっしゃってました。
ここで、僕からの提案なんですが、毛先は自分の癖を活かしてパーマ風にし根元から中間付近までを縮毛矯正することによって、癖を抑えつつ動きの出るスタイルが出来ます。
もちろん、スタイリングも簡単で短時間で出来る髪型に設定しています。
髪質的には、柔らかいのであまり薬を強くすると不自然になってしまうので弱い薬の中でも中レベルの薬の配合にして施術開始です!
もちろん前髪は、恒例のバブルバングでナチュラルな丸みを与えていきます。
縮毛矯正は、痛むイメージですが
薬のスペックを弱くすることで全然ダメージが180度変わります。
施術前のちょっとしたこだわりを話しますと
僕が大切にしている施術の流れとして
まず髪をスッピン髪にします。
スッピン髪とは、お顔をクレンジングした時の様な何も付いていない状態です。
工程として
炭酸泉(シャンプー剤でも落ちきれない汚れを落とします)
↓
シャンプー(トリートメント成分の入っていないもの)
↓
炭酸泉
この様な流れで施術していきます。
なぜスッピン髪にするか?
余分な汚れやシリコンなどの余分な物質がついた状態だと
- 癖の本当の強さを見極められない
- 薬の浸透をしやすい状況を作る
こうした一手間が弱い薬でも髪に浸透してくれる様なベースをまず作ります。
時間かける事数時間。。。
ばーーーーーと乾かしてワックス揉み込むと・・・・
まるでパーマ風〜〜〜♪
素敵です!!
縮毛矯正したとは思えない仕上がりです。
さておさらいしますよーー
- 髪全体を濡らします。
- 前髪からまず乾かします。流さない方向にサイドから風をあててある程度乾いたら流す方向に乾かします。
- 根元からばーーーーと9割ほど乾かします。
- 少し毛先が濡れてる状態で少しセット力のあるワックスで毛先中心に揉み込みます。参考までにルベルさんの商品で言うと、トリエワックスの5番です。
- 完成です。
簡単ですのでお試しください!!
早速、LINEで周りからの反響をご報告して下さったんですが、好評だった見たいでなによりです^^
またよろしくお願いします!